在大阪イタリア総領事のマルコ・プレンチペは核兵器廃絶における世界的シンボルである広島を訪れました。原爆ドームを訪れた後、1945年8月6日に人類史上初の原爆が投下された爆心地にほど近い場所に恒久平和の象徴として原爆の犠牲者を追悼するために建てられた平和記念公園で総領事は献花をしました。
松井一實・広島市長との懇談においては、広島市とイタリアの都市の間での文化事業での協力の可能性について意見を交わしたほか、核兵器の使用に伴う危険性に対する国際社会の関心を高めるという目的を共有する都市間のネットワークを強化する方法についても話し合いました。
最後に、次回2023年のG7サミットの開催地が広島に決まったことについて総領事より松井市長にお祝いを申し上げました。